複合語とは

今回は、「複合語」について学んでいきましょう。

次の文を見てみましょう。

 

「台風16号が接近している。」

 

まずは、文節に区切るのでしたね。

 

「台風16号が/接近している。」

 

このとき、「台風16号」が、「台風/16号が」と二つに区切っていないことに注意しましょう。

 

「台風」と「16号」は一見すると別々の単語に思えます。

しかし、このとき、もし「台風/16号が」を文節に区切ってしまうと、不自然になるのです。

たとえば、「ネ」を入れたときに、「台風ネ/16号がネ/」と不自然になりますね。

だから複合語は、一つの単語として扱ってください。

ちょっと例を挙げますね。

 

「台風」(名詞)+「16号」(名詞)=「台風16号」(名詞・・・一つの単語)

「飛ぶ」(動詞)+「出す」(動詞)=「飛び出す」(動詞・・・一つの単語)

「泣く」(動詞)+「笑い」(名詞)=「泣き笑い」(名詞・・・一つの単語)

「名」(名詞)+「高い」(形容詞)=「名高い」(形容詞・・・一つの単語)

 

 

複合語の練習問題

次の中から複合語を1つ選びましょう。

 

「厚紙を買ってきて、箱を作る。」

 

まずは、文節に区切ります。

 

「厚紙を/買ってきて、/箱を/作る。」

 

さらに単語に区切ります。

 

「厚紙/を/買っ/て/き/て、/箱/を/作る。」

 

「買ってきて」は、「買う」「くる」の間に「て」が入っていますから複合語ではありません。

答えは「厚紙」です。

「厚い」という形容詞と、「紙」という名詞が複合して「厚紙」という複合語を作っているのです。

単語にくぎるのがポイントになることをおぼえておきましょうね。

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