格助詞の覚え方

今回は、「格助詞」について学んでいきましょう。

格助詞は、それがついた語句と下の語句との関係を示します。

次の文を見てみましょう。

 

「カナリアの美しい鳴き声が聞こえる。」

 

単語に区切りますね。

 

「カナリア/の/美しい/鳴き声/が/聞こえる。」

 

「カナリアの」は、「鳴き声が」に係る語であることを示しています。

 

もし「カナリア」に「は」がつくと、

「泣き声が聞こえる」の主語が「カナリアは」だということになり、

意味が全然違ってきますね。

 

このように、助詞は大切な働きをしているものなのです。

 

 

10個の格助詞とその覚え方

ちなみに、格助詞は全部で10個あります。

 

「を・に・が・と・より・で・から・の・へ・や」です。

 

これを覚えるために次のように覚えましょう。

 

「鬼が戸より出、空の部屋」。

 

 

格助詞の4つの用法

格助詞の用法は、次の4つあります。

①主語を表します・・・「が・の」(例)僕がいきます。

②連体修飾語を示す・・・「の」(例)父の犬

③連用修飾語を示す・・・「を・に・へ・で」(例)本を読む。東京へ行く。

④並立語を示す・・・「と・や・の・に」(例)CDと本を買う。

 

 

練習問題

ちょっと練習してみましょう。

次の「に」と同じ意味の「に」を一つ選びましょう。

 

「遊びに行くの、初めてだ。」

 

 

ア.都会に住む。

イ.犬に追われる

ウ.三時に家を出る。

エ.医者を呼びに走る。

 

アは「場所」を表し、イは「から」と同じ意味で、ウは「時間」を、エは「目的」をしめしています。

だから、答えはエになります。

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