断定の助動詞(だ・です)

今回は、助動詞「だ・です」について学んでいきましょう。

次の文を見てみましょう。

 

「父は立派な政治家だ。」

 

単語に区切りますね。

 

「父/は/立派な/政治家/だ。」

 

「だ」が立派な政治家だと「断定」していますね。

「だ」を丁寧な形にしたものが、「です」です。

 

助動詞「だ・です」は、物事をはっきり「こうだ・こうです」定める意味を持ちます。

活用を見てみましょう。

 

「だ」の活用

(未然形)「だろう」

(連用形)「だった」「男で」

(終止形)「だ」

(連体形)「仕事なのだ」

(仮定形)「男ならば」

(命令形)なし

 

「です」の活用

(未然形)「でしょう」

(連用形)「でした」

(終止形)「です」

(連体形)なし

(仮定形)なし

(命令形)なし

 

 

練習問題

ちょっと練習してみましょう。

次の文から「だ」の活用した部分を抜き出してその活用形を答えましょう。

 

(1)左の人が叔父で、右の人が父である。

(2)明日早番なので、早めに寝るよ。

(3)図書館に行くなら、私の分も借りてきてよ。

 

 

すぐにできるかな?

(1)は、「叔父で」の「で」と、「父で」の「で」です。j活用形は連用形。

(2)は、「早番なので」の「な」です。活用形は、活用形は、連体形。

「な」は、下に「の・ので・のに」が続きます。

(3)は、「行くなら」の「なら」です。活用形は仮定形です。

 

 

助動詞「だ」と形容動詞の区別が問われる問題がよく出ます。

たとえば、次の文を見てみましょう。

「彼は看護士だ。」

単語に区切りますね。

「彼/は/看護士/だ。」

 

このとき、なぜ、「だ」を看護士と切り離して助動詞「だ」とすることができるかというと、

助動詞の「だ」は、「な」に置き換えることができないからです。

 

「彼は看護士だ」いう文は意味が通じますが、

「彼は看護士な人」という文は意味がおかしくなりますね。

 

もし、「な」としたいなら、

下に「の・ので・のに」が続かないと意味が通じません。

 

「彼は看護士なのだ。」

「彼は看護士なので」

「彼は看護士なのに」なら、意味が通じますね。

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