推定、比喩、例示の助動詞(ようだ)

今回は、助動詞「ようだ」について学んでいきましょう。

 

 

推定の「ようだ」

次の文を見てみましょう。

 

「父は会議に出ないようだ。」

 

単語に区切ります。

 

「父/は/会議/に/で/ない/ようだ。」

 

なんらかの根拠があるから「ようだ」とつきます。

これを「推定」といいます。

 

 

比喩の「ようだ」

次の文を見てみましょう。

 

「君は、バラのようにきれいだ。」

 

単語に区切りますね。

 

「君/は、/バラ/の/ように/きれいだ。」

 

「君」を「バラ」とたとえていますね。

これを「比喩」といいます。

 

 

例示の「ようだ」

次の文を見てみましょう。

 

「ラッコのような、かわいい動物が見たい。」

 

単語に区切りますね。

 

「ラッコ/の/ような、/かわいい/動物/が/見/たい。」

 

「かわいい動物」の一つの例としてラッコが示されています。

これを「例示」といいます。

 

 

「ようだ」の活用

では、活用を見ていきましょう。

 

(未然形)「花のようだろう」「花のようでない」

(連用詞)「花のようだった」「花のようにきれいだ」

(終止形)「花のようだ。」

(連体形)「花のような娘」

(仮定形)「花のようならばいいのに」

(命令形)なし

 

 

練習問題

では、ちょっと練習してみましょう。

次の「ようだ」の意味を答えましょう。

 

(1)彼のように優しい人は他にいるまい。

(2)能面のような演技をする女優。

 

 

(1)は、例示、(2)は比喩ですね。

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