感動詞

今回は、「感動詞」について学んでいきましょう。

次の文を見てください。

 

「おお、すばらしい景色だなあ。」

 

単語に区切りますね。

 

「おお、/すばらしい/景色/だ/なあ。」

 

「おお」は、文の初めにありますね。

さらに、感動の意味があります。

このように、自立語で活用がなく、独立語だけになる単語を「感動詞」といいます。

 

感動詞は、一語で、一文になることができます。

たとえば、「おはよう。」「さようなら。」などがそうですね。

感動詞の種類については次のようなものがあります。

 

(感動)「おや」「まあ」「あら」「さあ」

(呼びかけ)「おい」「ねえ」「もしもし」

(応答)「はい」「うん」「いいえ」

(挨拶)「おはよう」「こんにちは」

(かけ声)「えい」「そら」

 

ちょっと練習してみましょう。

 

練習問題

次の文から感動詞を抜き出して、その種類を答えましょう。

 

(1)「ねえ、ちゃんと聞いているの?」

(2)「こんばんは、お元気ですか?」

(3)「あれ、セミの声が聞こえるよ。」

 

 

答えは、

(1)が「ねえ」で「よびかけ」、

(2)が「こんばんは」で「挨拶」、

(3)は「あれ」で「感動」ですね。

 

独立語になる名詞との見分け方も紹介しておきますね。

ルールは、「が・は」をつけて主語にならなければ、感動詞です。

たとえば次の文を見てみましょう。

 

①「田中、お前の番だぞ。」

②「おい、君の番だ。」

 

①の「田中」は、「は」をつけると、「田中はいい選手だ。」と主語になりますが、

「おい」には、「が・は」がつけられません。

このような区別の仕方も覚えておきましょう。

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