形容詞

今回は、形容詞について学んでいきましょう。

次の文を見てみましょう。

 

「冬の寒さは厳しい。」

 

単語に区切りますよ。

 

「冬/の/寒さ/は/厳しい。」

 

「厳しい」は、冬が寒いという「性質・状態」を表していますね。

このように、形容詞は、事物の性質・状態を表します。

また、形容詞は自立語で、活用があり、終止形が「い」で終わるのが特徴です。

 

たとえば、次の言葉が形容詞になります。

 

「赤い・美しい・あたたかい・優しい・やわらかい・気味悪い」などです。

 

どれも、「い」でおわっていて、性質を表していますね。

では、次に、形容詞の活用について学んでいきましょう。

次の文を見てみましょう。

 

「高い木の上にするすると登った。」

 

単語に区切りますね。

 

「高い/木/の/上/に/するすると/登っ/た。」

 

だんだん単語に区切ることに慣れてきましたか?

では、このうち、どれが形容詞でしょうか。

答えは「高い」ですね。

 

では、「高い」を活用させてみましょう。

 

(未然形)「高かろう」

(連用形)「高くない」「高かった」「高こうございます」

(終止形)「高い」

(連体形)「高いとき」

(仮定形)「高ければ」

(命令形)なし

 

形容詞は、すべて同じ活用をします。

注目してほしいのは、下に続く言葉で、「ない」が、動詞だと未然形なのですが、形容詞だと連用形になることです。

 

この「ない」の見分け方を最後に紹介しますね。

「ない」の前に、「は・も」が入れば形容詞です。

 

たとえば、①「少ない」と②「動かない」についてみていきます。

「ない」の前に「は」を入れてみます。

 

①は「少なく(は)ない」で意味が通ります。

②は、「動か(は)ない」となり、意味が通じません。

 

このことに注意しておきましょう。

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