可能動詞

今回は、可能動詞について学んでいきましょう。

次の文を見てみましょう。

 

「学校まで10分で行ける。」

 

単語に区切りましょうね。

 

「学校/まで/10分/で/行ける。」

 

「行ける」が動詞なのが分かりますか?

可能の意味を持つ動詞ですよね。

このように、可能の意味を持つ動詞を「可能動詞」といいます。

 

可能動詞は、すべて下一段活用で、命令形はありません。

ちょっと活用させてみましょうか。

 

(未然形)「行けない」「行けよう」

(連用形)「行けます」「行けた」

(終止形)「行ける」

(連体形)「行けるとき」

(仮定形)「行ければ」

(命令形)なし

 

確かに、下一段活用ですね。そして命令形がありませんね。

ここでちょっと注意しなければならないことがあります。

それは、動詞に、可能の意味を持つ助動詞の「れる・られる」をつけたものを可能動詞としないようにするということです。

「行かれる」は、「行く」と「れる」がくっついたものです。

では、ちょっと練習してみましょう。

 

 

練習問題

次の文から可能動詞を一つ選びましょう。

 

「疲れたけれど、まだ1時間くらいは歩けそうだ、と彼には思われたのだ。」

 

 

 

単語に区切りますね。

 

「疲れ/た/けれど/、まだ/1時間/くらい/は/歩け/そう/だ/と、/彼/には/思わ/れ/た/の/だ。」

 

単語に区切るのがちょっと難しいかな?

このうち、「疲れ」と「歩け」と「思わ」が動詞ですね。

可能の意味を持つのは「歩ける」の連用形である「歩け」です。

わかりましたか?

サブコンテンツ