動詞の活用::五段活用の見分け方

今回は、動詞と、その活用について学んでいきましょう。

次の文を見てみましょう。

 

「鳥が高く飛ぶ。」

「父が庭にいる。」

 

単語に区切れますか?

 

「鳥/が/高く/飛ぶ。」

「父/が/庭/に/いる。」

 

できましたね。

この中で、それぞれの述語は「飛ぶ」「いる」ですが、「飛ぶ」は、動作を表す言葉です。

それに対して「いる」は、存在を表す言葉です。

 

動詞とは、自立語で活用があり、動作や存在を表す単語です。

さらに、終止形がウの段で終わるのが特徴です。

 

ローマ字に書くと分かりやすいのですが、たとえば次の動詞。

「行く」は「iku」。「去る」は「saru」。

どれも「u」、つまりウの段で終わっていますね。

 

では、早速活用について学んでいきましょう。

「書く」という動詞について着目してください。

 

未然形は、「ない・う」が下につきます。

連用形は、「ます・た」が下につきます。

終止形は、句点で終わる形です。

連体形は、下に体言(名詞・代名詞)がつきます。

仮定形は、下に「ば」がつきます。

命令形は、命令する形になります。

 

つまり、未然形は、「書かない。「書こう」

連用形は、「書きます」「書いた」

終止形は、「書く」

連体形は、「書くとき」

仮定形は、「書けば」

命令形は、「書け」

 

この中で、「書」という言葉は常に変化なしですね。

このように、単語の一番上にきて変化のないものを「語幹」といいます。

 

それから、四角で囲んだ活用語尾が「か」「こ」「き」「く」「け」と、5つの段になっています。

このように活用語尾が、「ア・イ・ウ・エ・オ」の五段に変化することを五段活用といいます。

 

ちなみに、「書いて」のように、「た・て」に続く形は、音便形といいます。

理解できましたか?

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