動詞の活用::サ行変格活用と活用の種類の見分け方

今回は、サ行変格活用と、活用の種類の見分け方について学んでいきましょう。

「する」という動詞の活用をしてみましょう。

 

(未然形)「しない」「しよう」

(連用形)「します」「した」

(終止形){する」

(連体形)「するとき」

(仮定形)「すれば」

(命令形)「しろ」

 

これも特別な変化をしていますね。

それから、「~する」という動詞の活用も見てみましょう。

「勉強する」という動詞を例に挙げます。

 

(未然形)「勉強しない」「勉強しよう」

(連用形)「勉強します」「勉強した」

(終止形)「勉強する」

(連体形)「勉強するとき」

(仮定形)「勉強すれば」

(命令形)「勉強しろ」

 

「~する」は「する」と同じ活用です。

このように、サ行で、特別な変化をする活用を「サ行変格活用」といいます。

 

「する」と「~する」にしか適用されませんので、注意してください。

それでは、活用の種類の見分け方についてみていきたいと思います。

次の文を見てみましょう。

 

「監督から練習しろと言われて、頑張って遅くまでボールを打った。」

 

まず、単語に区切りますね。

 

「監督/から/練習しろ/と/言わ/れ/て、遅く/まで/ボール/を/打っ/た。」

 

できましたか?

 

次に動詞を抜き出します。

「練習しろ」「言わ」「打っ」の3つですね。

まず、「練習しろ」ですが、この終止形は「練習する」になります。

「~する」は、サ行変格活用ですね。

 

次に「言わ」ですが、「言う」が終止形になります。

また、「打っ」は、「打つ」が終止形になります。

「言う」も「打つ」も下に「ない」をつけると、「言わない」「打たない」と、「ない」の前がア段になりますね。

このように未然形がア段になるものが五段活用です。

 

それから、「起きる」という語を例に挙げますが、これに「ない」をつけると、「起きない」になります。

「ない」の前がイ段ですね。これを上一段活用といいます。

 

また、「負ける」という語を例に挙げます。「ない」をつけると、「負けない」になり、未然形がエ段になります。

また、カ行変格活用は「来る」の一語しかありません。

 

活用の種類を見分けさせる問題が多いので、この学習内容をきちんと覚えておきましょう。

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