修飾語の位置

今回は、修飾語の位置について学んでいきましょう。

修飾語は、ふつうは、「被修飾語」より前に置かれています。

たとえば次の文を見てみましょう。

 

「上流に小さなダムがある。」

「上流に」が修飾語ですよね。

 

これはどの文節が被修飾語でしょうか。

意味の上で強く結びついているのは「ある」だということが分かりますか?

この場合、「ある」という被修飾語より前に「上流に」という修飾語が置かれていますよね。

 

ただし、倒置もあります。

次の文をみてみましょう。

 

「明日行こうよ、海へ。」

 

「海へ」という修飾語が文末に置かれています。

この際、どれが被修飾語なのかというと、意味の上で強く結びついているのは、「行こうよ」になるのが分かるでしょうか?

倒置で、被修飾語を抜き出させる問題もけっこう出されるので注意していきましょう。

 

 

練習問題

最後におさらいとして、2問問題を出しますので、答えを考えてください。

 

①次の傍線部が修飾する言葉をあとから選びなさい。

「『発見』というものは、たいていまったく突然やってくるものである。」

ア まったく

イ 突然

ウ やってくる

エ ものである

 

分かりますかね?

意味の上で強く結びついている文節を答えればいいのです。

答えは、ウの「やってくる」です。

では、もう一つ。

 

②次の傍線部が修飾する言葉を一文節で抜き出しなさい。

「私はやはり和泉式部の蛍の歌に最も濃い、深い闇を感ずる。」

 

むずかしいですね。

まずは、文節にくぎりましょう。

 

「私は/やはり/和泉式部の/蛍の/歌に/最も/濃い、/深い/闇を/感ずる。」

 

意味の上で一番強くむすびついている文節はどれでしょうか。

はい、答えは、「感ずる」ですね。

このように、テストによく出るので、気をつけましょう。

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