体言(名詞、代名詞)とは

今回は「体言」について学んでいきましょう。

 

「体言」とは、「名詞」「代名詞」のことです。

では、「名詞」「代名詞」とはなんでしょうか?

 

 

名詞は、人や事物などの名を表す言葉です。

次の4つに分けられます。

 

①普通名詞・・・一般的な名を表す(例)「空・植物」

②固有名詞・・・人名・地名などを表す(例)「佐藤さん・アメリカ」

③数詞・・・数量や順序を表す(例)「三十人」「二番目」

④形式名詞・・・形式的な名詞(「走ること」「帰るところだ」

 

以上の4種類が名詞です。

次に代名詞ですが、「代名詞」とはなんでしょうか?

 

 

代名詞は、人や事物を「彼・これ」などと指し示す言葉です。

次の二つに分けられます。

 

①人称代名詞・・・人をさす(例)「私」「きみ」「彼女」

②指示代名詞・・・事物などをさす(例)「これ・ここ・あそこ」

 

以上が「名詞」と「代名詞」ですが、名詞と代名詞のふたつの品詞をあわせて「体言」といいます。

 

 

次の文をみてみましょう。

 

「それは、山田君の作品です。」

 

いきなり単語に区切れますか?

 

「それ/は、/山田君/の/作品/です。」

 

できましたか?

このうち、名詞と代名詞は「それ」「山田君」「作品」ですね。

 

体言は主に付属語が下について、すべての文の成分になります。

ちなみに、「それ」は、指示代名詞、「山田君」は、固有名詞、「作品」は普通名詞ですね。

 

体言の見分け方は、簡単です。

「が」をつけると主語になるのが体言です。

 

次の例を見てください。

 

「空気」。

 

「空気」に「が」をつけて文を作れますか?

 

「空気がきれいだ。」

 

できましたね。

単語に直接「が」をつけて主語にできるのは、体言だけです。

覚えておきましょう。

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