主語とは

「主語」「述語」「修飾語」「接続語」「独立語」は文法で欠かせない五つの要素です。

 

次の文を見てみましょう。

 

「彼女は貿易のために中国へ行く。」

 

さあ、まずは文節に区切ることが肝心でしたよね。

区切ってみましょう。

 

「彼女は/貿易の/ため/中国に/行く。」

 

このうち、まずは、「主語」を見つけてみましょう。

 

 

「主語」は、「誰が」「何が」という主体をあらわします。

 

主体ってちょっと難しいかもしれませんね。

主体というのは、何か動作をしたときにその動作をした本人のことを言います。

また、何かがどんな状態にあるのかをいうときには、その何かのことを指します。

 

では、この文のうち、「誰が」「何が」に当たるのはどれでしょうか。

はい、答えは簡単ですね。

「彼女は」です。

では、ちょっと問題です。

 

次の文から主語を抜き出してください。

 

「私は本を読む。」

「川の水があふれる。」

 

あくまでも、主語は「文節」の形をとりますからそこをお忘れなく!

答えは「私は」と「水が」ですね。

 

主語は、日本語の場合いつも必ず表記されるのではありません。

たとえば、次の文を見てみましょう。

 

「右へ右へとハンドルを切った。」

 

「誰が」「何が」という文節がありませんね。

これでも立派に文として成り立つのです。

 

英語は必ず主語がありますね。

「I,He,She,That」のように、必ず主語がつくのが英語の特徴です。

しかし、日本語はそうではなく、主語が抜けていることが多いということを忘れないでくださいね。

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