丁寧の助動詞(ます)と、推定・伝聞の助動詞(そうだ)

今回は、助動詞「ます」と「そうだ」について学んでいきましょう。

 

 

丁寧の助動詞「ます」

まずは、「ます」について。

次の文を見てみましょう。

 

「僕が行きます。」

 

単語に区切りますね。

 

「僕/が/行き/ます。」

 

「ます」は、「行く」を丁寧な表現に変えています。

では、活用を見てみましょう。

 

動詞は「貸す」にします。

(未然形)「貸しましょう」

(連用形)「貸しました」

(終止形)「貸します」

(連体形)「貸しますとき」

(仮定形)「貸しますれば」

(命令形)「貸しませ」「貸しまし」

 

 

推定・伝聞の助動詞「そうだ」

次は、「そうだ」について。

次の文を見てみましょう。

「午後は雪が降りそうだ。」

単語に区切りますね。

「午後/は/雪/が/降り/そうだ。」

このとき、「降る」かもしれないという推定の意味を表しています。

では、次の文を見てみましょう。

「午後は雪が降るそうだ。」

単語に区切りますね。

「午後/は/雪/が/降る/そうだ。」

この場合、誰かから「雪が降る」という話を聞いたという意味を表しています。

「降り」と「降る」とでは、「そうだ」がつくと全然意味が変わってきますね。

 

活用を見てみましょう。

動詞は、「待つ」にします。

(未然形)「待つそうだろう」

(連用形)「待つそうだった」「待つそうである」「待ちそうにない」

(終止形)「待つそうだ」

(連体形)「待つそうな気配」

(仮定形)「待つそうならば」

(命令形)なし

 

 

練習問題

では、ちょっと練習してみましょう。

次の文の「そうだ」は、推定か、伝聞か答えましょう。

 

(1)彼は面白そうな人だ。

(2)彼は面白い人だそうだ。

 

割と簡単ですね。

(1)は推定、(2)は伝聞です。

 

推定か伝聞かを問う問題が多く出るので注意しましょう。

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