ちょっと一息

だんだん文法の問題が難しくなってきましたね。

 

文法は、日常生活を送るうえでは、知らなくても別段困ることはありません。

話すだけなら、世界中の言語の中でも、日本語は簡単だとされています。

では、なぜ勉強しなくてはいけないのでしょうか。

 

実は、大学受験のときに、古典で文法を徹底的に勉強しなくてはならないのです。

次の文を見てください。

 

「つれづれなるままに、ひくらし、硯にむかひて、

心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつくれば、

あやしうこそものぐるほしけれ。」

 

これは、「徒然草」という、鎌倉時代に作られた随筆です。

兼好法師という人が書いたのですが、この文に冒頭におかれています。

 

意味は分かりますか?

分からないですよね。

 

でも、高校では「分かりません」では通用しないのです。

なぜならば、大学受験におおきく響いてくるからなんです。

 

センター試験って聞いたことがありますか?

大学の入る際に受ける1次試験のようなもので、

センター試験は国公立大学なら必ず出題されますし、私立大学でも今は8割の大学が導入しています。

 

そのセンター試験で、国語がどのくらいの割合を占めるかというと、200点分になります。

国語200点、数学200点、英語200点なのですね。

そのほかに、世界史、日本史、地理、物理、化学、地学等々あります。

 

200点は大きいですよね。

その中で、古典は100点満点です。

さらに、その中でも、古文は50点、漢文が50点配点になっています。

 

この「古文」で、文法を知らないとまったく何がなんだかわけがわからなくなってしまいます。

そのためにも、中学で、現代文法をきちんと把握しておかないと、あとから古文文法にまったくついていけなくなります。

 

古文といえども、現代文も同じ日本語ですからね。

あせらず、じっくりとりくんで、しっかり自分のものにしていきましょう。

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