「係り受け」とは

今回は、「係り受け」について学んでいきましょう。

まず、「係る」と「受ける」とはなんでしょうか。

文節についてはすでに学びましたよね?

 

 

係り受けとは、

その文節二つが意味の上で結びついているときの状態のことです。

二つの文節が意味の上で結びついているとき

→前の文節が後の文節に「係る」

→あとの文節が前の文節を「受ける」といいます。

 

たとえば、次の文を見てみましょう。

 

「僕がお使いに行く。」

 

これは文節に区切れますか?

大丈夫ですよね。

 

「僕が/お使いに/行く。」が正解です。

 

このとき、「僕が」は、「行く」に係るのが意味の上で分かりますか?

「僕が」どうするかというと「行く」のです。

意味の上でつながっていますよね。

 

さらに、「お使いに」は、「行く」に係るのも分かりますが?

何のために「行く」のかというと「お使いに」行くのですから、意味の上でつながっているのです。

文とは、以上のように、文節がお互いに係ったり受けたりして文を組み立てているのです。

 

ちょっとくどいようですが、大事なことなので、係り受けのことをもう少し詳しく言っておきますね。

 

係り受けの確かめ方というものがあります。

ルールとしては、二つの文節を直接続けて、意味のつながりの強いものを選ぶというものです。

次の文を見てください。

 

「私は山に登る。」

 

文節に区切ってみましょう。

 

「私は/山に/登る。」

 

①私は-山に

②私は-登る

 

この二つを比べると②のほうが結びつきが強いことが分かります。

このようにして係り受けの結びつきを発見していってください。

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